内容説明
「ことばのきまり」を知ることは、考えたり表現したりする力の基礎である。しかし、文法の説明を丸暗記してもその能力は身につかない。本書のすばらしさは、読み手自身の心の中に、考えようと思わせる手がかりが山のように盛り込まれていることである。ことばの学習に新しい道を開く力作である。
目次
1 さあ、探検に出かけよう(「はしをわたるべからず」;「ここからはきものをぬぎなさい」;茶色い目の大きな犬を飼っている宇宙人 ほか)
2 もっと、探検しよう(日本語をひっくり返すと英語になる?;大阪弁は「て」抜きことば;「て」抜きと「に」抜きとthat抜き ほか)