NHK 歴史への招待〈第19巻〉江戸・大陰謀

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NHK 歴史への招待〈第19巻〉江戸・大陰謀

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784140180112
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0221

内容説明

264年間続いた徳川幕府は家康以来、徳川家の安泰と繁栄の歴史に思える。しかしその歴史の波間には、数多くの陰謀や策略が渦巻いていた。独眼竜の異名をとる伊達政宗の、天下取りの野望に満ちたいくつかの陰謀。二代将軍秀忠を暗殺せんとする「宇都宮釣天井事件」。そして由比正雪の乱。これらの事件の謎をたどるとともに、徳川幕府の抱えていた問題として、旗本8万騎と大名廃絶録を取り上げる。

目次

独眼竜政宗の陰謀(ヨーロッパを意識した政宗;ドキュメント慶長使節団;海外渡航禁止令と造船;大久保長安の光と影)
旗本八万騎(体質変化する旗本;御家人・給与・内職;江戸の猟官運動;生きがいを見つけた旗本)
大名廃絶録(武家諸法度の公布;加藤家の廃絶始末記;牢人と口入れ屋繁昌;引っ越し大名・松平直矩)
謎の将軍暗殺計画―宇都宮釣天井事件(謎に包まれた釣天井;建築技術のターニングポイント;贅をつくした御成御殿;囲い屋敷での本多正純)
実録・由比正雪の乱(背後に秘められた謎とは;通説・由比正雪の乱;反抗の系譜;将軍の選び方・選ばれ方)