内容説明
だれもがいつかは利用する「介護保険」。いざ使うときあわてないために、申請の仕方からサービスの利用まで、介護現場の実例からみた上手な介護保険活用術。
目次
第１章 介護保険はどこまで役に立つのか？―はじめての介護保険（在宅介護をするには仕事を辞めなきゃいけないのかしら？；見栄を張って、なんでも一人でできると言い張った母 ほか）
第２章 介護保険のカギを握るケアマネージャー―広範囲にわたるケアマネの仕事（退院を迫られているけど一人じゃ暮らせない；散歩？徘徊？認定調査は要注意！ ほか）
第３章 サービスには負担がつきもの―費用からみる介護サービス（ヘルパーを毎日３回入れるなんてもう仕送りも限界です；介護保険を使うと生活費が２倍かかってしまいます ほか）
第４章 保険料を払っているのにサービスが使えない―４０歳からの介護保険（夫婦で保険料を払っているのに認定却下；寝る間もなく３０分おきに吸引なんて無理です ほか）
第５章 介護保険だけでは追いつかない―自治体・民間・ボランティアの活用（リハビリに通う「足」が欲しいのに介護保険はカバーしてくれない；食事づくりが面倒だけれどヘルパーが来るのはイヤ！ ほか）
巻末 データでみる介護保険
