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現代法の透視図

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  • サイズ B6判/ページ数 196,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130311571
  • NDC分類 320.4
  • Cコード C3032

出版社内容情報

科学技術の発達によるリスク社会化,高度情報化による文字文化の衰弱…….現代社会は,近代の「仮想現実」を前提とする法の常識に深刻な反省を迫る.現代法のさまざまの兆候から,法と法的思考の未来を透視する.近代以後の法を問う,『仮想の近代』の続編.

内容説明

衰弱する文字文化、リスク社会化…、近代の「仮想現実」のゆらぎが法の常識を破りつつあるいま、法と法的思考の未来を透視する。

目次

1 ポストモダンの法理論
2 科学技術の水準と裁判
3 議論と自己修正
4 包摂技術とコミュニケーション
5 文字文化の衰弱と法の変容
6 仮想現実としての社会秩序

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuha Harada

1
科学水準と裁判(カルカー決定をめぐって)の章はドイツのリスク論をとてもわかりやすく書いてくれていると思います。ほかの章もとても興味深く、これを読むと、今登録中の法社会学特殊研究の議論についていきやすくなる。めっちゃ気に入りました。2012/12/25

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