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膨張する帝国 拡散する帝国―第二次大戦に向かう日英とアジア

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130301442
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報

日英両帝国の膨張・対立とアジアの対応という視点から、戦争への道を捉え直す。

目次

第1部 日英両帝国の膨張・対立と戦争への道(汎アジア主義における「インド要因」―日本帝国経済再編とディアスポラによる反英の論理;帝国経済の対立と宥和―日印会商をめぐる日英印の三国関係;帝国と介入―ヨーロッパとアジアにおけるイギリスの国際金融政策)
第2部 アジアの論理と戦争の世界化(拡散する帝国ネットワーク―廈門における台湾籍民の活動;日本帝国の膨張と朝鮮知識人―東亜協同体論と内鮮一体論をめぐって;世界化する戦争と中国の「国際的解決」戦略―日中戦争、ヨーロッパ戦争と第二次世界大戦)

著者等紹介

石田憲[イシダケン]
1991年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(法学)。千葉大学法経学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紙魚

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インドや中国と、英国、米国、それに日本がそれぞれの利害関係で結びついていて、しかもパワーバランスは不安定で、戦争に善悪の二分ができないように、戦争の原因もまた複合的で、複雑怪奇なりと思った次第。最初のインド要因の論文でいきなり惹きつけられた。2009/10/27

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