内容説明
巡察使として赴いたアーシェラの行方も不明なままにデュマシオンは故国へ進軍を開始する。常勝不敗の“龍馬帝”立つ、の報にあわてふためく維新派の貴族たち。ついに、アルバスの地で国王軍と維新政府軍は決戦に挑む!誰もが国王軍の勝利を疑わない。だがデュマシオンには勝利してもなお「もうひとつの闘い」が…
著者等紹介
千葉暁[チバサトシ]
1960年1月5日生まれ。東京都出身。法政大学経済学部中退。学生時代からアニメ・プラモデル雑誌等の編集にかかわり、「旋風の狩猟機」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぷるっちょ
1
去年中に完結している筈だったのに、やっぱり続巻が出版されない(笑)。2015/09/28
ケイ
1
千葉先生のいつもの事である。 大丈夫ですと、書いてると収まらない(苦笑 後一巻という事で、それが終わったら、八の聖刻が始まるのだろうなぁ… 2015/01/31
hiro
1
今回の合戦はほんとに必要だったのかどうなのか。つか、今巻自体が必要だったのかと....サクヤーの心情吐露はよかったが、アーク、プール三兄弟、ルース、はほぼ放置状態だし。正直、ディマシオン側が強すぎて、早く龍の王とのトンデモバトルで締めてほしいのだが。2015/01/26
Hisha_maru
0
積んでいたのをようやく読んだ。龍晴で完結に向かっているというのは感じたが、相変わらず宮廷陰謀劇の色合いが強く、読むのが苦痛だった。前半までは。後半からは今までの総決算を感じさせるやりとりが多く、作中の時の流れと共に自分自身のリアルの時の流れも感じたりで感慨深い気持ちになりました。ルースとの対話や、ザットスの登場とか、なぜだか泣けました。2019/06/03
ピロシキ(•ө•)♡ オノパパです
0
☆☆☆ 作者が物語を一生懸命に、まとめていこうという誠実さは感じられて良い。アルス☆ーンと比べて読むとそのあたりが一層よくわかる ただ作者の誠実さが生真面目さとか堅苦しさに取りようによっては変容してしまう処が損かも知れない 投稿人物たちの言動やセリフなどにももっともっと破目を外して良いのだよ?と諭したくなってしまった2018/06/05