内容説明
アイドル女優古城里沙は「義母のシビルが恐い」とおれに打ち明けた夜、何者かに吸血され石と化してしまった。夜の一族であるシビルは、リリスの仕業だと言い、リリスには異形の刺家“四聖者”が襲いかかる―なぜ里沙は石化させられたのか。誰が味方で誰が敵なのか。おれは四聖者にリリスを狙わせた依頼主を突き止めるため香港へ飛ぶが、シビルの息子フランクの登場で、妖闘は一段と苛烈になる。しかし、リリスの正体は今も深い闇の中だ…。人気沸騰のシリーズ第三弾、書下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうたらパンダ
1
巻頭の謎が巻末で判明するのだが、謎が謎を呼び、次の巻に続く。2015/09/06
ma-no
1
再読。90年代の菊地秀行は「構想がふくらんで巻数が伸びる」時代。伝説の「エイリアン魔神国 完結編1・2・3」をやったのも90年代です(笑)2012/07/28
みっくん
0
外谷さん登場。ほんと、どこにでも出てくるな。秋月は、どんどん、とんでもない存在になって行きます。菊池さんらしい話で、読んでて楽しい。あ、でも、菊池さんに一人称は珍しいかな。2016/02/05
ma-no
0
再読。90年代の菊地秀行は「構想がふくらんで巻数が伸びる」時代。伝説の「エイリアン魔神国 完結編1・2・3」をやったのも90年代です(笑)2000/07/06