中公文庫
棟居刑事の殺人の衣裳 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122066649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

青春の幻影ともいうべき心の「女神」に似た女性に遭遇した銀行員・明石は、彼女の面影を忘れがたく、ついには拉致監禁という暴挙におよんでしまう……。しかし事態は明石のまったく予期せぬ方向へと進み、殺人事件へと二人を巻き込んでいく。よじれた愛と憎しみの闇に、棟居刑事の推理が冴え渡る傑作長編。〈解説〉坂井希久子


【目次】

第一章 拒まれた幻影

第二章 殺意を培う新居

第三章 逆転した巻き添え

第四章 拉致されたアリバイ

第五章 符合した現場

第六章 第三の死体

第七章 女神の前身

第八章 偶像の破壊

第九章 夜逃げした疑惑

第十章 しまい忘れた婚約

第十一章 分け合えぬ苦悩


森村誠一[モリムラセイイチ]
著・文・その他

内容説明

青春の幻影ともいうべき心の「女神」に似た女性に遭遇した銀行員・明石は、彼女の面影を忘れがたく、ついには拉致監禁という暴挙におよんでしまう…。しかし事態は明石のまったく予期せぬ方向へと進み、殺人事件へと二人を巻き込んでいく。よじれた愛と憎しみの闇に、棟居刑事の推理が冴えわたる!

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞、08年『小説道場』で加藤郁乎賞、11年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいちゃん

25
偶然が多過ぎな気もするけど、まぁ娯楽としてはおもしろかったわ。 結婚するのが明石の同級生じゃなければ完全犯罪やったんかな。2021/07/07

もかすけ

1
奇遇ですな。 いろんな奇遇が折り重なった事件。 何が幸いして何が災いするかわかったもんじゃないという話。2020/07/16

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