中公文庫<br> 棟居刑事の黙示録

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中公文庫
棟居刑事の黙示録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122064676
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

元暴力団組長の九鬼直正は、ひょんなことから中学生の重光ゆかりと知り合う。いじめを受けていたゆかりは、九鬼のアドバイスでいじめっ子らに立ち向かう。ある日、いじめっ子集団の中心人物・箱田真貴枝が行方不明になり、数日後、丹沢山中で死体となって見つかった。いじめの報復ではと疑われたゆかりを心配する母親は、九鬼に警護を依頼。ゆかりのため、九鬼は真犯人を探す。一方、政財界の黒幕・大友勇介が殺された事件の真相を追う棟居刑事。二つの事件は、次第にひとつに繋がって――。

内容説明

中学生の重光ゆかりは、元暴力団組長の九鬼直正からアドバイスを受け、いじめっ子らに立ち向かう。数日後、そのうちの一人が丹沢山中で死体となって見つかった。いじめの報復を疑われたゆかりのため、九鬼は真犯人を探す。一方、政財界の黒幕が殺された事件の真相を追う棟居刑事。二つの事件は、次第にひとつに繋がって―。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞、08年『小説道場』で加藤郁乎賞、11年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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