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中公文庫
一人暮らしをたのしんで生きる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 214p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122062696
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

内容説明

日々をゆったり、花や木や虫たちと仲良く暮らすこと。社会の動きにも目をくばり、自分に対しては無理せず、甘やかさず、上手に付き合う。年を重ねてこそ見えてくる深い精神性と、若い世代との付き合いから得る今どきの情報。元気で、朗らかで、好奇心旺盛。まさに「一人の老後」のお手本が満載!

目次

1章 今日をたのしくくらす知恵
2章 春のくらしの知恵
3章 年ごとにていねいに
4章 「出合いもの」を生かして
5章 きめこまかに心くばりして
6章 からだの中からあたたかく
7章 たべものに感謝して
8章 一人で元気にくらす工夫

著者等紹介

吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年、東京生まれ。文化学院卒業。家事評論家、エッセイスト。女性が働くことが珍しかった時代に十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

30
1章は98歳に書かれたものだが、2章以降は『90歳。一人暮らしをたのしく生きる』を改題したものである。90代とはいえ、頭はしゃっきり明るくて愚痴なども全くないのが素晴らしい。食べ物の話題が多く作ってみたいというか食べてみたいと思いながら読んだ。101歳で亡くなられましたが一人暮らしで本当にすごいことだと思う。2021/12/02

カタコッタ

9
家事評論家としての著者による本は三十数年前から楽しんで読んできた。相変わらず穏やかで落ち着いた生活を送っていらっしゃる。歳を取っても必要なのは飽くなき好奇心と美味しい食べ物かもしれない。お顔立ちが福々しく素敵です。2016/10/09

kurokami

3
充実した日々を過ごしている著者。物を大切に、人との繋がりを大切に、食を楽しみ、一日を大事に過ごす。憧れます!2018/04/01

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