中公文庫コミック版<br> アトンの娘 〈2〉 - ツタンカーメンの妻の物語

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中公文庫コミック版
アトンの娘 〈2〉 - ツタンカーメンの妻の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122042834
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C1179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

22
第2巻は母娘の対立が面白い。意地や感情的なもの以上に、国のためを思う信念の違いによる対立なので、女性特有の陰湿さが無くて読みやすかった。そもそも神なんて信じていないが、それでも一神教よりは八百万の神々の方が受け入れやすかった。だが、ネフェルティティが話す神の真理には頷かされる点が多く、自分の価値観が揺らいできている。宗教や神については、今後もじっくり考えていきたい。共に剃髪した11歳と13歳の夜の営みを見るのは、何とも罪深い気持ちだった。知識として理解していても、視覚的に見せられた時のインパクトは凄い。 2018/04/23

チサエ

7
KindleUnlimitedにて。ネフェルティティさま亡き世、いよいよ幼いツタンカーメンの治世に。2023/06/25

蜜蜂

4
神は宗教は政治や利権の為に利用するものなのか?ネフェルティティも政治の実権を握ろうと目論んでいるが、神の存在の考え方には共感できる。2014/07/11

ぽへぽへ

2
Kindle Unlimited。幼馴染で異母兄弟であるツタンカーメンと結婚。そして母ネフェルティティからの独立を経て 幼い王と王妃が役割と神について考え始める。しかし神官たち海千山千なのでなーハラハラするぜ2022/07/17

メータ

1
ツタンカーメンは、ツタンカ アメンで、アメン神を意味しているそう。 著者がアメン神とキリスト教のアーメンという言葉に 関連があるかもとかいていた。2012/09/14

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