中公文庫<br> 遊学〈2〉

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中公文庫
遊学〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122042612
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

内容説明

ピタゴラスからマンディアルグまで、古今東西より選ばれた巨人たち一四二人の消息を、著者自らの体験をまじえ融通無碍に綴った空前の人物譜。六〇~七〇年代のカルチャーシーンに多大な影響を与えた伝説の総合誌『遊』より生まれた幻の大著。2巻にはユイスマンスからマンディアルグまでを収録。

目次

立ち上がった百科聖書群―ジョリス・カルル・ユイスマンス
脳のためのトポロジー―フェリックス・クライン
世界電子主義派―ヘンドリック・アントン・ローレンツ
方法を喚起する民族学―ジェームス・ジョージ・フレイザー
ハイエナの錯乱―ジャン=ニコラ=アルチュール・ランボオ
機会と消息のアナキズム―オスカー・ワイルド
宇宙服の中の重力―コンスタンティン・ツィオルコフスキー
量子のゆるい因果律―マックス・プランク
ああランマ・サバクタニ―ジュール・ラフォルグ
延長的抽象化をめぐって―アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド〔ほか〕

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年、京都市生まれ。編集工学研究所所長、帝塚山学院大学教授。二十代で創刊した雑誌『遊』によって、日本のアート・思想・メディア・デザインに大きな影響を与える。その後、独自の方法的世界観を編集工学として確立、その研究成果を著作・映像・マルチメディア・インターネットなど斬新な手法で発表した
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