出版社内容情報
伊豆に源頼朝挙兵――平氏との争乱に勝ち抜いた頼朝は、続いて源義経・奥州藤原氏の討滅を敢行し、ついに東国に幕府を確立する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
21
誤って14巻を飛ばしてしまったが、過去の大河ドラマのお陰で苦労はなかった。源平合戦の知識がいまいちだったが、平将門の乱から世代を跨ぎながら争いは続いていたので、壇之浦の戦いもこの時代から見れば予測の範囲内の話だったか? 源頼朝は争いから逃れながら安房、上総、下総の協力を得て鎌倉に幕府を開くまでに至った。千葉県内の「頼朝ゆかりの地」は逃げ隠れした場所か(笑) 兄を慕っていた義経なのに、兄を脅かす賢さがあるとか、後白河院の策略に乗せられるとかで、義経が自害するまで追い詰められたのは私にはまだ疑問だ。2021/01/02
ROOM 237
12
やい。壇ノ浦合戦の感想も省かせる、友達になりたくない法皇1位の後白河法皇さんよ。源頼朝アニキが怖過ぎて言う事コロコロ変えるのはまぁ分かる。でも義経さん死んでもうたよ?まだ31歳。他意はないってお手紙書いたのに…今だったら文春砲で炎上よ。ほんで義経さんどんなイケメンかと調べたら…コラ!描いた人!幸薄ミイラ描くなやw。これは小学生が教科書に鼻毛描くタイプの絵なのよ。自分も…描いてたらごめん2020/01/15
ふろんた
8
源平合戦から鎌倉幕府の成立まで。頼朝と義経の対立についても描かれています。2014/01/20
greenman
3
源平合戦と義経の死。武士たちが司る軍事・検察を国衙行政に組み込む頼朝。2011/10/19
v&b
2
単行本(ハードカバー)の方で読みました。1から日本史学ぶかな、と思って。このシリーズも1巻から読んだ方が良さそう。2011/10/22