中公文庫コミック版 マジンガーＺ 〈４〉

永井豪

中央公論新社（1995/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 254p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122022386
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イコ]

13話しかないのでけっこう短く感じるが、キャラが濃くて良い。

2021/05/03

[トックン]

3巻からグダった印象。あとがきで永井は、鉄人28号（操作するロボット）でもなく鉄腕アトム（人型ロボット）でもない、新しい「乗り込む」ロボットを描きたかったと語る。ここから宇野常寛はロボットアニメは、男の子の社会での自己実現の夢の仮託として読解するのだろうけど、弓さやかって女の子もアフロダイＡに乗って戦ってた。主人公・兜甲児の弟の女友達のローレライの操るロボットと戦い機体ごと葬り去ったり、ロボットから血が噴き出す描写などは、エヴァへの影響を感じた。

2020/08/10

[ぷるぷる]

これで原作は大団円。アニメが大ヒットしてしまったのでグレート～グレンダイザー…とつながる大サーガになってしまったが本来はこんなモンだったんでしょう。むしろ納得できる展開です。今では考えられないような強引な展開が相変わらず心地よい。ブロッケン伯爵が兜甲児の実家にやって来るとか、いくらなんでもスゴすぎる。ドクターヘルの出番が少なすぎ、弟シロウとホバーパイルダーが大活躍、結局ボスは何してたんだよというのがちょっと驚き。ノスタルジーに違いないが十分満足できました。

2018/05/26

[玉瑛]

11話マジンガー軍団の扉絵はグレートマジンガーだよね。連載時から作ることを決めてたのだろうか。ブロッケン伯爵とあしゅら男爵は憎みきれない敵だ。コミカルでとても面白かった。

2015/11/05

[なたでこっこ]

最後までツッコミどころ満載の作品でした。とっても満足Ｏ(≧∇≦)Ｏ

2012/03/13