中公文庫<br> ココ・シャネルの星座

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中公文庫
ココ・シャネルの星座

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784122019577
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C1123

内容説明

1920年代のパリのファッション界に革命的創造をもたらした天才ココ・シャネル。その華麗な生涯を、パブロ・ピカソ、ジャン・コクトー、ルキノ・ヴィスコンティなど、彼女と親交のあった芸術家たちの視点から描く、想像力あふれる評伝。

目次

ガブリエル・コレット―ベル・エポックのパリ
ポール・ポワレ―ファッションの世界へ
ミシア・セール―芸術サロンへの招待
セルジュ・デイアギレフ―ロシアの誘惑
パブロ・ピカソ―ボヘミアンと上流社会
イーゴル・ストラヴィンスキー―春の祭典
ジャン・コクトー―オルフェの衣裳
ピエール・ルヴェルディ―詩人の恋
ポール・イリブ―モードと政治と
エルザ・スキャパレリ―戦争とファッション
セシル・ビートン―女王の帰還
ルキノ・ヴィスコンティ―ベニスに死す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukiko

2
面白かった。シャネルの評伝は、パラパラと何冊か見たことはあるし、伝記映画も見たことがある。でも、そんなに面白いと思わなかったのだけれど、これは面白かった。シャネルの人生と交錯した12人の才能の豊かな人々を通して、シャネルを描き出す。それは、まるで第一次大戦前から1960年代までの時代の変化を描き出すことになるのだ。特にあこがれの1920年代。青春にふさわしい時代。その後にやってくる暗い時代を思うと、悲しくなるほど美しい時代。でも、とくに印象に残ったのは、孤独の中で活き活きと生きる、戦後のシャネルを語るヴィ2014/08/05

2
映画『ココ・アヴァン・シャネル』を見たので興味を持って。映画はシャネルが成功した後の人生もきちんと描いたほうが面白かったんじゃないかな・・・?周りの人物たちを書きながらも、シャネルが成功した背景・時代が少し分かった気がします。2009/10/04

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