出版社内容情報
ゴリラが知っている幸せの生き方とは何?平和主義、家族愛、楽天的人生…。人間がいつのまにか忘れた人生観を思い出そう!
内容説明
ゴリラの世界は、誰にも負けず、誰にも勝たない平和な社会。石橋を叩いても渡らない慎重な性格で、家族を愛し、仲間を敬い、楽天的に生きる。人間がいつのまにか忘れてしまった人生観を思い出させてくれる「ゴリラ的生き方」とは何か?京都大学総長と旭山動物園前園長が、ゴリラの魅力について存分に語り合った話題の一冊!
目次
第1章 ゴリラは人間よりカッコいい!!(ゴリラは人間を超えている;「戦わない」ゴリラ的平和主義;ゴリラが人間の生きる道を指し示してくれている)
第2章 人間はゴリラに学べ!!(ゴリラの性;ゴリラの食物事情;繁殖をさせられなければ動物園ではない;動物園の動物たち)
著者等紹介
山極壽一[ヤマギワジュイチ]
京都大学第26代総長。1952年東京都生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。専門は、人類学・霊長類学。(財)日本モンキーセンター・リサーチフェロー。日本霊長類学会会長、国際霊長類学会会長を歴任。アフリカ各地でゴリラの行動や生態を探っている
小菅正夫[コスゲマサオ]
旭川市旭山動物園前園長。札幌市環境局参与(札幌市円山動物園担当)。1948年札幌市出身。北海道大学獣医学部卒業。在学中は北大柔道部主将で活躍。段位は四段。73年に入園。一時は閉園の危機にあった旭山動物園を再建し、日本最北にして日本一の入場者を誇るまで育て上げたことで有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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