出版社内容情報
ほめ言葉は目下はもちろん目上にも有効。まさに人間関係の潤滑油であろう。ビジネスや一般の付き合いで役立つ魔法の言葉を一冊に
内容説明
ほめ言葉には相手のやる気を呼びさます不思議な力が込められており、部下だけでなく、上司に向かっても有効だ。本書はビジネスや一般のおつき合いに使える表現を様々な角度から提案する。
目次
第1章 その気にさせる魔法の言葉(頑張る人に賞賛を送りたいときは;説明するのが上手な人に ほか)
第2章 相手を立てる秘密の言葉(うるさい相手を立てたいときには;上司や先輩への敬意を表したい ほか)
第3章 関係をよくする極上の言葉(直接の部下に参加をうながしたい場合;とりあえず親しさを強調したいなら ほか)
第4章 マイナス言葉にご用心(食事をごちそうになった場合に;目上の人に対して ほか)
著者等紹介
本郷陽二[ホンゴウヨウジ]
東京都生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒業。光文社カッパ・ブックス編集部で『冠婚葬祭入門』(塩月弥栄子著)のシリーズなどを担当。その後、編集企画プロダクションを設立。ビジネスや発想法、歴史分野の著作で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カッパ
17
あまりにも当たり前の言葉なのだけど、これも意識しないと出てこないのかな?と思いました。仕事ができる人の秘密の語法とあるのですが秘密という感じがしなくて。いい風にとらえると基本は大切ってことなのかもしれませんね。さらに自意識過剰に考えると私がほめるのが得意なのかも?!2018/07/07
ゆり〜こ
9
基本的なものから、このフレーズは使える!と自分の頭の辞書に追加したくなるものまでありました。「ご指摘ありがとうございました」これは上手いタイミングで使いたいです!「鳥肌が立つ」は今まで誤用していました。気をつけよう。2017/11/13
あおさわ
3
言ってもらうと深読みなく気持ち良い気分になれる言葉とその解説。面倒にならない長さで素直に受け取れる内容でした。実践しよ。2010/10/21
ぴくみん
2
ほめ言葉はコミュニケーションの潤滑油になるが、嫌味にならず、具体的でバリエーション豊かに使えるとより素敵な人間関係が築けると思う。この本のように活字でほめ言葉を羅列すると、それを日常に活かせるように意識するようになるのでいいきっかけになったと思う。2015/02/26
Humbaba
1
同じ意味の言葉であっても、伝え方によって相手に与える印象は大きく変わってくる。だからこそ相手を気持ちよくする言葉遣いを心がけることは効果がある。相手が気持ちよく動いてくれればそれによってより大きな仕事がこなせるようになり、良いサイクルがまわるようになる。2016/04/15