中公新書
四季のうた―詩歌のくに

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121021977
  • NDC分類 911.04
  • Cコード C1292

内容説明

二〇一〇年四月から一二年三月までの二年を振り返ったとき、私たちの胸に去来するものは何か。古来、日本人は折りに触れてうたを詠んできた。うたは喜びであり、慰めであり、ときに先人たちの悲哀をのせる不磨のことばであった。本書で著者は、過去のうたと現在を交差させ、変わらない四季のめぐりを思い出させてくれる。時間ばかりが流れ去る私たちの日常は、数多のうたにつつまれたとき、鮮やかに生まれかわる。

目次

二〇一〇年四月‐二〇一一年三月
二〇一一年四月‐二〇一二年三月

著者等紹介

長谷川櫂[ハセガワカイ]
1954年(昭和29年)、熊本県生まれ。俳句結社「古志」主宰、朝日俳壇選者、「季語と歳時記の会」代表。東京大学法学部卒業後、「読売新聞」記者を経て俳句に専念。『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞(1990年)、句集『虚空』で読売文学賞(2003年)を受賞。2004年から「読売新聞」に詩歌コラム「四季」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菊田和弘

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うたに包まれることで、どんなに私は生きかえってきたか。うたがあって、ほんとうによかった。2014/07/10

サト

0
★★2013/05/20

nibiiro_sora

0
超有名古典から、現代歌、震災のテーマの歌まで、日本の四季は花鳥風月だけではない。2013/09/15

比羅夫

0
 2013/07/29

とむ

0
河野裕子の短歌に感銘を受けた。遺歌集「蝉声」も読んでみたい。2022/06/23

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