中公新書<br> 幕末歴史散歩 京阪神篇

電子版価格
¥1,078
  • 電書あり

中公新書
幕末歴史散歩 京阪神篇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 368p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121018113
  • NDC分類 291.6
  • Cコード C1221

出版社内容情報

幕末維新期、さまざまな陰謀や激闘の舞台となった京都をはじめ、大阪や神戸などに今も残る史跡を紹介。修学旅行のお供にも。

内容説明

京都・三条大橋のたもとに、御所に向かって遙拝する銅像がある。それまで忘れ去られていた天皇を「発見」し、勤王志士のさきがけとなった高山彦九郎である。彼が扉を開いた幕末は、開国の混乱、大津波、尊攘派と幕府との攻防、大政奉還を経て新時代へと突き進む。本書は、いまも関西に残る幕末維新の史跡を訪ねる「足で読む歴史」である。ウォーキング、出張、修学旅行のお供にも。巻末に『戊辰戦記絵巻』前篇を付す。

目次

第1章 天皇発見
第2章 「勅」争奪戦
第3章 討幕強行
第4章 官賊逆転
第5章 開化と復古と
付録 『戊辰戦記絵巻』

著者等紹介

一坂太郎[イチサカタロウ]
1966年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。東行記念館学芸員を務めるが同館閉館にともない退職。現在、萩博物館高杉晋作資料室長。防府天満宮歴史館顧問。春風文庫主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

denz

3
高山彦九郎の天皇の「発見」から始まり、政治の中心地となった維新初期までの京阪神地域のエピソードを紹介しており、この時期の動きを大体把握できるようにつくられている。史跡の紹介地図と文中の住所、巻末の『戊辰戦記絵巻』が便利。2012/03/01

i-miya

2
「緑毛亀(りょくもうき)」 文治の兆し 朝廷は世界に類を見ない武力を持たない抽象的な存在である 1793 6.27 久留米で自殺 薩摩が動かずで 大塩の蜂起 1837 生田万の乱 成正寺の大塩父子墓 大阪市北区末広町1-7 靱本町1-18-21・・・大塩死亡地 坂本鉉之助 砲術 吉田松 大和五条に森田節斎を訪問 吉田松陰の「山河襟帯の詩」 佐久間象山に江戸で師事 天皇を思う 京都市左京区岡崎公園 関西の黒船騒動 1854.プチャーチン 和田岬に集まる庶民ー菓子、砂糖 天保山沖の騒動 大坂城代土屋釆女正寅直2008/07/25

のの

0
最初の地図が便利。本文は思ったよりは「散歩」ではないので、地図を見て、という使い方が良さそう。2015/08/06

すぐる

0
2011/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/168408
  • ご注意事項

最近チェックした商品