出版社内容情報
創った、聞いた、震えた、書いた。音楽を愛する人も、まだそれほどではない人も、引き込まれること間違いなし。イケシン節が炸裂。
内容説明
素晴らしき哉、音楽！日本のクラシック音楽を見つけ続け、書き続けた渾身のエッセー。作曲家の真実や演奏の背景を知ると、音楽の楽しみは、ぐっと深くなる。読売新聞好評連載「耳の渚」を厳選収録。
著者等紹介
池辺晋一郎［イケベシンイチロウ］
１９４３年水戸市生。７１年東京芸大大学院修了。６６年日本音楽コンクール第１位。同年音楽之友社室内楽作曲懸賞第１位。６８年音楽之友社作曲賞。以後ザルツブルクＴＶオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞３度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞４度、尾高賞２度、毎日映画コンクール音楽賞３度、日本アカデミー賞優秀音楽賞９度、Ｎ響・有馬賞、放送文化賞、紫綬褒章など。演劇音楽約４７０本。著書多数。現在東京音楽大学客員教授、新国立劇場理事、みなとみらいホール他の館長、監督など。０９年３月まで１３年間ＮＨＫ「Ｎ響アワー」出演（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tama
4
図書館本 気になる話に栞を挟んだら多過ぎる！ビートルズに傾倒されています。著者がビートルズの曲をバロックに編曲したレコードは、素敵だったので著者のことを知らずにずっと昔にシリーズ全部揃えました。今は誰かにあげちゃった。「即興演奏はクラシックでも無縁ではない」とは言え、歌でジャズアレンジの即興は余程音程が確かでないとグチャグチャになるというのを、特に歌の方は理解して欲しい。「出来てるつもり」で他人に聴かすな！「かつてセサミストリートではクラシックや本格的なジャズを流していた。今、子供のための音楽は･･･。」2016/11/09
