内容説明
米軍は独軍の教育システムをどう理解/誤解したのか。2011年度米陸軍歴史財団優秀著作賞受賞。米海兵隊司令官・米陸軍参謀総長による将校向け選定図書。
目次
前触れ―合衆国とドイツの軍事関係ならびに大参謀本部幻想
第1部 将校の選抜と任官(「同胞たる将校に非ず」―合衆国ウェスト・ポイント陸軍士官学校の生徒たち;「死に方を習う」―ドイツの士官学校生徒)
第2部 中級教育と進級(ドクトリンの重要性と管理運営の方法―アメリカの指揮幕僚大学校と見過ごされてきた歩兵学校;攻撃の重要性と統率の方法―ドイツ陸軍大学校)
第3部 結論(教育、文化、その帰結)
著者等紹介
ムート,イエルク[ムート,イエルク] [Muth,J¨org]
ドイツの軍事史家。2001年にポツダム大学で修士号取得。修士論文は『軍事的日常からの逃亡。フリードリヒ大王の軍隊における脱走の原因と個々人の特徴』(Flucht aus dem milit¨arischen Alltag.Ursachen und individuelle Auspr¨agung der Desertion in der Armee Friedrichs des Grossen,Freiburg i.Br.:Rombach,2013)として刊行された。サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・ファハド大学准教授
大木毅[オオキタケシ]
1961年生まれ。千葉大学その他の大学で非常勤講師、防衛研究所講師等を経て、現在著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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