出版社内容情報
父母を殺され、いわれなき中傷を受けた真野亮介は、故郷・汐灘を捨て、深夜営業の喫茶店を営む。ある早朝、店を訪れた少女が事故に遭い、意識不明に。彼女の持つ地図を頼りに、二十年ぶりに、汐灘に向かう。長篇書き下ろし。
内容説明
父母を殺されたうえにいわれなき中傷を受けた真野亮介は、故郷・汐灘を捨て、深夜営業の喫茶店を営んでいた。ある早朝、店を訪れた少女が事故に遭い、意識不明に。彼女が携えていた地図を頼りに彼は二十年ぶりに、汐灘に向かう。
著者等紹介
堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 海辺の扉 〈下〉