内容説明
学級崩壊、不登校、学力低下など、さまざまな問題に揺れる教育の現場では、教師に求められる役割がこれまでにないほど高まっている。食育やIT教育、小学校での英語教育など、以前にはなかった問題も出てきている。しかし、文部科学省や各教育委員会、現場の教師も、これらの問題にどのように対応すべきか、暗中模索というのが実状ではないだろうか。本書は、全国各地の教師たちの試みを追う現場リポートである。
目次
第1章 「探る」「学ぶ」
第2章 「計る」「創る」
第3章 「磨く」
第4章 「養う」
第5章 自治体
第6章 塾に学ぶ
第7章 新しい分野と教師の役割