出版社内容情報
サラミス、レパント、トラファルガー、日本海、ミッドウェイ……。人類の壮大な海戦の歴史をこの一冊で見晴るかせる待望の書。
目次
第1章 海洋戦略の夜明け「地中海」
第2章 陸戦主導の時代
第3章 海洋覇権の時代
第4章 欧州の軍事優勢
第5章 木造帆船から鉄甲蒸気船へ
第6章 農業時代の戦争から機械化時代の戦争へ
第7章 第二次世界大戦
第8章 第二次世界大戦以降の海洋戦力
著者等紹介
松村劭[マツムラツトム]
1934年大阪生まれ。防衛大学校卒業(2期)。陸上幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、防衛研究所研究員、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任し、1985年退職。在職中は在日米軍との共同作戦にも携わった。元陸将補。現在、「デュピュイ戦略研究所」東アジア代表。専門は戦略・戦術研究、情報分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sadato Kanai
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私の師匠の師匠の御本です。 軍事を学ぶ方にはお勧めします。2013/07/18
sasha
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う~ん…そもそも企画に無理があったんじゃないか。それぞれの海戦で大作が書けるのに、あまりにも駆け足過ぎてる。海洋国家と大陸国家の違いは参考になったけれどね。もうちょっと海戦図があってもいいんじゃないかなぁ。あぁ…消化不良だ。2013/07/01
Hiroshi Minami
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3000年分を300ページで記述するのはそもそも無理がある。鋭い指摘もあるが、見損なっている部分もあり、陸軍軍人が海戦を分析する難しさがあるのだろう。2012/07/14
numainu
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評価E2006/07/27