出版社内容情報
「夷の術を以て夷を制す」。堂々たる気概と大胆な智略で近代日本の国家像まで見通しながらも、非命に斃れた幕末最高の思想家象山。この国は彼の遺産をどう活かしたのか。
内容説明
維新期を堂々の気概で乗り切ろうとした象山だが、その壮図は暗殺剣によって阻まれる。次代を見晴らしたその遺産を“近代日本”はどう活かしたか。
目次
第8章 開国
第9章 幽閉生活のなかで
第10章 再び幕末の動乱へ
第11章 統一国家のために
終章 人事の尽くるところ
「夷の術を以て夷を制す」。堂々たる気概と大胆な智略で近代日本の国家像まで見通しながらも、非命に斃れた幕末最高の思想家象山。この国は彼の遺産をどう活かしたのか。
維新期を堂々の気概で乗り切ろうとした象山だが、その壮図は暗殺剣によって阻まれる。次代を見晴らしたその遺産を“近代日本”はどう活かしたか。
第8章 開国
第9章 幽閉生活のなかで
第10章 再び幕末の動乱へ
第11章 統一国家のために
終章 人事の尽くるところ
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