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中公叢書
評伝 佐久間象山〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120030543
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1021

出版社内容情報

吉田松陰、河井継之助、小林虎三郎ら俊英にアジアの命運・日本の視座を説き、黒船来航以前に西欧技術文明を見据えた象山。「非常の人」の生涯を克明に跡づけ、幕末のかたちを描く。

内容説明

幕末最大の知識人・象山。黒船来航以前に西欧技術文明を見据え「夷の術を以て夷を制す」と嘯く「人事」を尽くし「天命」を悟ったその生涯を追う。

目次

序章 象山暗殺
第1章 宇宙に実理は二つなし
第2章 非常の時、非常の人
第3章 『省〓録』
第4章 異貌のひと
第5章 東アジア世界図のなかに
第6章 夷の術を以て夷を制す
第7章 黒船来航