感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
42
なにより驚くのは、作者が西洋史も近代兵器、戦術への造詣があんまないとかってこと。それなのにこのクオリティって…。難しそうな話だけど、読みごたえはあるね ★★★☆☆2015/10/22
exsoy
33
装備の性能の違いが戦力の決定的な差でした2012/11/28
まるてぃん
32
19世紀帝国主義時代の欧州をモデルにした架空世界の物語…ということで派手な軍記系漫画を想像していたが、出だしは以外にも地味。その分ディテールに凝ったつくりで、非常に丁寧に描かれている。大砲の弾ごめやマスケット銃の装填方法をこれほど細かく描いた漫画に初めて出会った。旧式装備の弱点や戦術戦法の説明もきちんとされていて、作者のリアリティへのこだわりが見られる。怒涛の終盤の実戦シーンは、手に汗握る展開でスリルがあった。一見すると破天荒だが意外と常識人の主人公が、今後どのように歴史の流れに関わっていくのか気になる。2012/07/09
naji
26
ヨーロッパをモチーフにした軍の士官学校が舞台の物語。今後の展開が楽しみです!!2014/01/15
よねはら
25
軍事と政治と教育とが混ざり合って素敵な作品になっております。作者の中島氏が分かりやすく丁寧に描くのを信条としてるのが伝わってくるようです。1巻はなかなかの好感触だったので、続きも読みたいです!2013/10/26