出版社内容情報
イスラム国、反知性主義、ウクライナ危機……不可解な現代世界の「深層」と、日本が取るべき「戦略」とは。
イスラム国、反知性主義、ウクライナ危機、集団的自衛権……。不可解な現代世界の「深層」と日本が生き残るための「戦略」を、最強の外交的知性が鮮やかに導き出す。
内容説明
不可解に思える出来事も、巨大なうねりの表層にすぎない。深層はインテリジェンスという叡智により立ち現れるのだ。日本が生き残るための戦略とは?我々は反知性主義にどう抗うべきか?「イスラム国」の台頭、中ロの新・帝国主義路線、マレーシア機撃墜、ウクライナ併合、ガザ地区砲撃、集団的自衛権論争など、最新情勢のつぶさな分析から鮮やかに「解」が導き出されていく。最強の外交的知性が贈る現代人必読の書。
目次
第1章 二十一世紀の火薬庫「ウクライナ」(帝国主義者プーチン;モスクワ・北京・テヘラン新枢軸 ほか)
第2章 近代国家を破壊する「イスラム国」(複雑怪奇な中東方程式;司令塔なき「イスラム国」 ほか)
第3章 「東アジア」での危険なパワーゲーム(ベタ記事に埋め込まれた宝石;「遺骨」は何を語るか ほか)
第4章 集団的自衛権が抱えるトラウマ(安倍総理と岸家の「深い傷」;湾岸戦争の「敗北」 ほか)
著者等紹介
手嶋龍一[テシマリュウイチ]
1949(昭和24)年生まれ。作家・外交ジャーナリスト
佐藤優[サトウマサル]
1960(昭和35)年生まれ。作家。元外務省主任分析官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
gonta19
再び読書
佐島楓
はるわか