内容説明
刻々と処刑の瞬間が迫る。弁護士は祖父の命を救えるのか。J・グリシャム待望の最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bluesunset
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約600ページもありました。とても分厚く、とても時間のかかる作品でした。死刑のことを深く考えさせてくれる作品だと思います。しかし、釈然としないなぁ。4週間しか時間が残されていないにも関わらず、主人公がサムの前歴を知って、4日間もふてくされて、弁護活動を停止してしまうし、共犯者のことをまともに考えもしない。これじゃ、主人公が弁護士である必要なかったのでは?主人公の行動に常に疑問符がつくなんともいえない中等半端な話しでした。2010/05/22
ぞろElwood
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★★★★
ゴリゾウ
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白石朗 訳/爆破事件を起した罪で死刑を宣告された祖父。それを苦に自殺した父親。だが、孫のアダムは、自分の夢をなげうって弁護士となり、祖父の命を救うべく奔走する。死刑の是非を問う問題作。 #9241995/04/04