内容説明
ある法律事務所から破格の待遇で迎えられた青年弁護士マクディーアは、5人の前任者がそれぞれ不審な最後を遂げていることを知る。自分の身辺も常に監視されているような気が…。マクディーアの疑惑は深まる。全米50週連続ベストセラーの新人作家のサスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ララ♂
12
読了2022/08/22
クロ
7
ジョン・グリシャムは初読みだったけど、ハラハラドキドキの連続で面白かった。スリリングな展開に「もうこのさきどうなっちゃうの!」「あーミッチ、ヤバいよー!!」と叫んじゃう。一番好きなシーンは、タミーとアビーがグランド・ケイマン島でエイヴァリー・トラーに仕掛けた罠と大仕事。ほんと心臓バクバクしたよ!2017/07/04
颯奏
3
ジョン グリシャムにはまった時期があったなあ…と本棚整理していて懐かしく思ったり。もう少し先まで読んだら寝よう、もう少し先まで……と止めどきを決められずに寝不足になった思い出。
ただの人間
1
【速読】いわゆる人権派ではなくビジネスロー、それもタックスを中心に取り扱う中規模(アメリカ基準だとだと小規模になるのだろうか)のローファームを舞台にした小説。舞台が法律事務所とはいえ、内容はいかにもアメリカンサスペンスといった感じ。〇〇お抱え、となると極端だけれども、特定の顧客との付き合いが太くなることはどうしても起こりうるし、キャリアへの影響を含め善し悪しもいろいろあるという点は共感する面が大きかった2020/07/26
遊佐
1
メンフィスにある法律事務所に見初められた主人公。報酬の異常な良さに魅了され就職するが、その事務所には秘密があって…、という話。一般的なリーガルサスペンスではありませんが、手に汗握る展開が魅力です。2015/02/10