軽老モーロー会議中

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104523016
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

議題は大日本ボケ党設立、パソコン・ケータイ問題、初・寿司屋体験、懐かしの映画など。まだそんなに歳をとっているわけじゃない二人が、楽しく歳を取る術を語り合った。林丈二、山本夏彦、安部譲二諸氏をゲストに交えて繰り広げられる、ボケ味のきいた対話。

目次

第1話 老後は「あたり」で乗り切れ
第2話 今だから話せる「アブナイ私」
第3話 電車でキスする連中に仕返し
第4話 鼻クソ食べましたよね
第5話 死後の準備は万全か―ゲスト林丈二さん
第6話 こんな物を食べてきた人生だ
第7話 私のアイボは左きき
第8話 えーと、ホラ、あの俳優の名前は
第9話 いつボケても平気―ゲスト山本夏彦翁(大正四年生)
第10話 アソコに白髪が生えてから―ゲスト安部譲二さん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

18
東海林さんが髪を染めている、ということがわかりました。ちょっとショックだなぁ…。原平さんのぼんやりと、東海林さんのぴしゃりとした物言いが合わさって、面白い対談でした。2014/06/26

katoyann

17
ユニークな二人の対談集。赤瀬川さんは超芸術トマソンでも有名な通り、典型的な芸術家タイプでとても繊細。想像力が豊か過ぎて、不眠になりがちだとか。一方、東海林さんは鷹揚な性格っぽい。東海林さん、中学生の頃まで栃木に住んでたらしく、その時は鮎以外の魚を食べたことがなかったらしい。肉も魚もなく、野菜(漬物)や豆腐で育ったのだとか。ひもじい思いをしたから、グルメになったのか。サクサク読めたけど、思い出話が多く、分かりにくいところも。まあ、簡単に読めるし、面白いので良いんじゃないでしょうか。2021/10/01

ふじ

4
『老化で遊ぼう』を読んで面白かったから買ってみた。これがこのシリーズの第一作とのことで、まだ二人の間に探り探りな空気が。何にせよ、我の強い東海林さんと、のほほんとしてるけど芯のある赤瀬川さん、相性よいなと思う。二人とも、無理に調子を合わせるようなところがないから読んでて心地いい。『ボケかた上手』も読もう!2017/12/26

レイ

4
椎名誠氏が対談相手の時よりも、面白く感じた。何というか、滋味がある。男性がメカニカルなものに魅かれる理由など、膝を打ちたくなった。安部譲二さんって、本当に可愛らしい人だ。2009/12/31

k-young

3
【図書館】ショージくんと赤瀬川さん、同い歳なのか。おふたりとも60を超えたあたり(なのかな?)の高齢者対談。老いを認めたり認めなかったりする高齢者ふたりのふわふわした対談だ。この人ら見てると老いるのも悪くねーなと思う。2020/03/06

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