内容説明
「巡礼の旅」を続ける二人の作家とガイド役の河谷龍彦氏が二千年以上の歴史を刻むイスラエルの地を訪ね、旺盛な好奇心と豊かな知識で「聖書の世界」を作った風土と人間をいきいきとユーモアを交えて描いた、待望の入門書。
目次
第1章 聖書の旅への誘い
第2章 旧約・新約時代の暮らし方
第3章 キリストはどんなパンを食べていたか
第4章 遊牧民社会をつくる人間の条件
第5章 祈りの中の「男性」と「女性」
第6章 三大祭りに見るユダヤの民族性
第7章 古代ユダヤ滅亡の跡
第8章 ユダヤ的考え方の現場
第9章 宗教を持つ民からのメッセージ
第10章 出エジプトの意味を考える
終章 聖書の旅は人生の学校