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ついていく父親

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104069026
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

内容説明

形だけの家族なら、もういらない。不登校・引きこもり・少年犯罪…その背後に、現在の家族関係の限界が見えている。建前で教導する父親、愛で支配する母親のいる家には、子どもの居場所がなくなっている。わたしたちは、どうすればいいのか。子どもの行動を見守り、子どもの感覚を受けとめてともに新たな状況を生き抜くための最前線の親子論。

目次

第1章 分解する家族(家族の現在へ;新しいつながりを求めて―個別性から共同性へ;離婚の新たな現実;ファザーレスという感覚)
第2章 教導する父、支配する母(“自分”の出現;アダルト・チルドレンからの解放;甘えははたして悪なのか―立ちはだかる父親;引きこもりの家族学―親の期待にこたえられない子どもたち ほか)
第3章 教育家族の闇から(教育家族と暴力;本郷金属バット息子殺しはなぜ防げなかったのか;文京区音羽女児殺害事件考;子ども虐待論―虐待の動機「しつけ・自分・反復」)