内容説明
いつでも鞄の中にあるのは本と原稿用紙と、そしてカメラ。それはもう一つの眼となって、出会った人々や風景を瞼とフィルムに焼き付ける。北は北海道から南は沖縄まで、ダイナミックに動き続けるその「眼」には、はたして何が映っているのか?本書はシーナが旅先で見つけた、とっておきの場面ばかりを収めた写真エッセイ集。
目次
島での五日間
下町の運河を下る
風のとまった村
波照間にて
夏のおわりに
感傷的佐渡島旅行
秋を探しに…
汐のにおい
どんと焼きの朝
春をまつ祭り
波とか風が踊っていたよ
北の春です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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21
初版1997年。ふとした日常のひとこま。椎名さんの目に写り、文章になると、こうなるんですね。2014/08/03
たーくん
6
再読。 いつでも鞄の中にあるのは本と原稿用紙と、そしてカメラ。それはもう一つの眼となって、出会った人々や風景を瞼とフィルムに焼き付ける。北は北海道から南は沖縄まで、ダイナミックに動き続けるその「眼」には、はたして何が映っているのか?本書はシーナが旅先で見つけた、とっておきの場面ばかりを収めた写真エッセイ集。 2017/09/12
ヒコ。
2
子供たちにカメラを向ける、これがなかなかできない2013/12/10
カンパネルラ
2
写真も文章が載るとまたひと味違ってくるのが面白い2007/12/13
kageyama
2
国内旅行本がなぜか東南アジア本に見えるでござる。2011/05/06