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新潮文庫
だれもの人生の中でとても大切な1年―yoshimotobanana.com2011

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101359397
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

今このときがある幸せの大きさよ。日々の思いを読者とつないだ10年間に感謝をこめて。大人気日記シリーズ、感動の最終回!

「十年間は続けようと思って日記をはじめ、ここで終わります」(本文より)。世の中が一瞬で変わった震災と原発事故後の不安な日々。こんなときこそ、今このときがある幸せの大きさを感じる。だれもの人生の中でとても大切だったこの二〇一一年と、日々の思いを読者とつないで重ねた十年間に心からの感謝をこめて。公式HP「yoshimotobanana.com」の日記シリーズ、感動の最終回!

内容説明

「十年間は続けようと思って日記をはじめ、ここで終わります」(本文より)。世の中が一瞬で変わった震災と原発事故後の不安な日々。こんなときこそ、今このときがある幸せの大きさを感じる。だれもの人生の中でとても大切だったこの二〇一一年と、日々の思いを読者とつないで重ねた十年間に心からの感謝をこめて公式HP「yoshimotobanana.com」の日記シリーズは、感動の最終回へ。

目次

Banana’s Diary
Q&A
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著者等紹介

よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964(昭和39)年、東京生れ。日本大学芸術学部文芸学科卒。’87年「キッチン」で「海燕」新人文学賞、’88年単行本『キッチン』で泉鏡花文学賞、’89(平成元)年『TUGUMI』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。海外での評価も高く、イタリアのスカンノ賞、フェンディッシメ文学賞、カプリ賞など受賞。『アムリタ(上・下)』(紫式部文学賞)『不倫と南米』(ドゥマゴ文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

89
震災のあった2011年。地震と原発という不穏な時期の中でも幸せを見つけようとするのが素敵だと思いました。危ない時間ほど幸せの大切さに気づくものなのですね。大切な1年だったからこそ紡がれたものがあるような気がします。これが最終巻なのですね。数冊読み、愛着が湧いてきたところなので寂しいです。2017/12/22

Y

18
読んでる間よしもとさんのなんでもない楽しげな毎日の中に私も居座っていたような気がしたから読み終えた後なんだかさみしい。あと、よしもとさんがジョジョを好きだと知ってなんだかうれしかった。2012/11/10

mya*

17
10年続いた日記の締めくくり。震災の影響を感じさせる記述もかなりあって、時代とともに変化していくばななさんと、ずっと変わらずに根底にあるもの両方が浮き出ていて、考えさせられながらもホッとした本でした。友人や家族への感謝の気持ち、仕事上でのお付き合い、健康の事、大変サラッと明るく書いてあるけれど、これは…かなり大変だったんですね、ここ数年。お察しします。2012/08/17

ゆう

11
図書館。シリーズなのか!知らずに読んだので、日記……?エッセイ?ん?って感じでした。でも日々の中から、ばななさんが毎日を楽しんでいきていこうと思う気持ちがみえて、自分も頑張りたいと思いました。2019/02/18

りえこ

8
人の日記は面白くて好きです。ずっと読み続けてきた日記が、終わってしまうのはさみしいです。2012/04/07

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