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新潮文庫
もりだくさんすぎ―yoshimotobanana.com 2010

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101359380
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

いい仕事をしよう。大好きな人たちが幸せである姿に力をもらいながら旅をした。つらい治療にも通った。楽しいことと同じくらい、悲しい知らせも次々とどいた、もりだくさんすぎな一年。そして、みんなで準備した下北沢フリマでは、噂を聞きつけた人たちが道路を埋め始め…。読者と感動をわけあったイベントをふり返る特別エッセイも収録、感謝の気持ちが山盛りの日記+Q&A。

目次

Banana’s Diary
特別エッセイ フリマを終えて
Q&A

著者等紹介

よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964(昭和39)年、東京生れ。日本大学芸術学部文芸学科卒。’87年「キッチン」で「海燕」新人文学賞、’88年単行本『キッチン』で泉鏡花文学賞、’89(平成元)年『TUGUMI』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。海外での評価も高く、イタリアのスカンノ賞、フェンディッシメ文学賞を受賞。『アムリタ(上・下)』(紫式部文学賞)『不倫と南米』(ドゥマゴ文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

92
本当にもりだくさんな1年でしたね。楽しいことと悲しいことが同じくらいあったような気がします。それにしてもばななさんは素直に感じたこと、嬉しかったことを言葉にするなと思います。そういうところが好きだなと。2017/12/22

♪みどりpiyopiyo♪

20
自分の気持ちをあまり表せない質です。普段から「嬉しい気持ちをもっと伝えられたらなー」なんて思っているので、嬉しいや楽しいをほわっとスマートに言葉にする人に出会うと、ほんわか嬉しい気持ちになって、「自分もこんな風に言えたらなぁ」なんて思っちゃいます。■よしもとばななさん、久しぶりに読みました。この人のエッセイは、嬉しいとか楽しいとか大好きとかを、まっすぐ柔らかく表す言葉がいいなー。■内容の、パーティ大好きで 自然礼賛&スピリチュアル好きな所には面食らったけど、気持ちを表す言葉のセンスに肖れたら♡2016/11/24

kumicom

8
ものすごく久しぶり(15年ぶりくらい!?)に読むよしもとばななさん、今回は日記。毎日なにかしらあるのね、というか、そういう風に読ませるのが作家さんの力なのかな。全体的にちょっと切なくて辛い、楽しそうに見せてアンニュイというか。ばななさんのファンは多いから、魅力的な文章を書かれる方なのは充分わかってるんだけど、やっぱり私の肌に合わなかった。がっくり。2014/02/16

ふーか4

7
2010年の1年間の日記のよう。毎日、たくさんの人と会い、たくさん食べ歩く生活。息子さんを連れて、世界を飛んで、マイペースにその場所の空気を楽しんでて凄いわ!こんな子育ては理想だけど、ばななさんの世界ならではな気がする。2014/02/21

ち〜

4
よしもとばななさんの2010年一年間の日記をまとめた作品。アクティブだなあと感心する、色んな所に出掛けて、たくさんの素敵な人達に会う。きっとその中から創作のヒントを得てるんだなあと思った。チビちゃんの一言々が面白くて、さすが作家さんの子供、天才すぎ〜と思った。2014/01/26

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