新潮文庫<br> 転落の詩集・智慧の青草

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新潮文庫
転落の詩集・智慧の青草

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

matsu04

15
久々の石川達三。昭和14年の作。晩年の彼のモノからは考えられないほどの瑞々しさ。2019/10/05

パフちゃん@かのん変更

6
1974.10.8

桜もち 太郎

2
石川達三の昭和14年の作品。この時代に書かれたものとは思えない、現代にもしっくりくる小説だった。「智慧の青草」は大学生が、社会に出る前の猶予期間における葛藤を表していたが、どことなくポイントが絞りにくい作品だった。「転落の詩集」は今まで読んだ石川作品の中では一番良かった。警官と女性被告が愛情を育て上げていく所が型にはまってはいたが、入り込んでしまった。次は「日陰の村」と「望みなきに非ず」を読んでみたいと思う。しかし読書メーターでは石川達三はあまり読まれていないみたいだなぁ。2013/05/19

雲國斎

0
石川先生,ごめんなさい。記憶にないです!1978/02/02

孤猿

0
智慧の青草での高杉の自殺も竹内の自殺未遂もその理由が恭子であることはわかるが、今一つ理由がはっきりせずにぼやけていた。転落の詩集は、川地のこころの揺れ動きがよくわかった。ラストの美代の手紙もよかったな。2015/08/09

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