出版社内容情報
黒川 伊保子[クロカワ イホコ]
著・文・その他
内容説明
12歳までは子ども脳、15歳からはおとな脳。13~15歳の間の3年間は、脳の移行期に当たる。思春期の脳は不安定で制御不能でのポンコツ装置。そのポンコツ脳で、受験や初恋や身体のアンバランスなどの困難を乗り越えていかなければならない。しかもここで親子関係に亀裂が入ってしまうと、それが一生モノになってしまう危険性も。「取扱い要注意」の難しい思春期「トリセツ」なしで大丈夫ですか?
目次
第1章 一分でも早く伝えたいこと 「主語なしNO」からの脱却(日本語は「主語なしNO」を言いやすい;「主語なしNO」は未来を奪う ほか)
第2章 思春期の脳を理解する(子ども脳は「感性まるごと」記憶する;感性こそが、人間力の源 ほか)
第3章 思春期の脳は眠らなければいけない(脳は、眠っている間に進化する;素晴らしい発想は、寝起きにやってくる ほか)
第4章 思春期の脳に、愛を伝えよう(「愛された記憶」はいつでも取り出せるわけじゃない;愛されない記憶と愛された記憶は、紙一重 ほか)
第5章 思春期の脳の、自我をリストラせよ(自分にスポットライトを当ててはいけない;夢見る力を手に入れる方法 ほか)
著者等紹介
黒川伊保子[クロカワイホコ]
1959年長野県生まれ。人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家。奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピュータメーカーでAI開発に携わり、脳とことばの研究を始める。1991年に全国の原子力発電所で稼働した、“世界初”と言われた日本語対話型コンピュータを開発。また、AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である「サブリミナル・インプレッション導出法」を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した感性分析の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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