出版社内容情報
ふたご山に住むだんご博士と、そのガールフレンドのだんこちゃんのユニークな自然観察記です。春の到来とともに、やってきたギフチョウさんに頼まれて、カンアオイの葉裏に産んだギフチョウの卵の観察をすることになりました。それを皮切りに、コメツキムシさんとの空中散歩、アカガエルの卵の孵化、ゲンゴロウの泳ぎ方、カエルの産卵の様子、トンボの仲間、初めての越冬…など、だんご博士が、四季を通して、ふたご山の自然を観察し、解説してくれます。これまでにないタイプの科学創作読み物です。 2002年4月から2004年3月まで『新潟日報』で好評連載していたものを加筆構成しました。
松岡 達英[マツオカ タツヒデ]
イラスト
内容説明
ぼく、だんごむし。ふたご山に住んでいるんだ。研究がだいすきだから、だんご博士ってよばれてる。ガールフレンドのだんこちゃんといっしょに、きょうも、ふたご山の観察に大いそがしさ。
目次
はる(春が来た;ふたご山でおおさわぎ ほか)
なつ(感動のユリノキの花;食虫植物タヌキモ ほか)
あき(クルマバッタはかっこいい!;グルメのたび ほか)
ふゆ(ひっこし完了;冬の間の友だち ほか)
著者等紹介
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年、新潟県長岡に生まれる。中南米をはじめ、アフリカ、東南アジアなどの豊富な取材経験を生かした、多くの自然科学絵本がある。『すばらしい世界の自然』で厚生省児童福祉文化賞、『アマゾンのネプチューンカブト』で絵本にっぽん賞、『ジャングル』で科学読物賞を受賞。神奈川県在住。一年の半分は、新潟県北魚沼郡川口のアトリエで仕事をしている
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