出版社内容情報
熊田千佳慕氏のメルヘンお話絵本
第2巻のお話は「オズのまほうつかい」と「ピノキオ」です。
たつまきで見知らぬ国に飛ばされた主人公ドロシーは、ふるさとカンザスに帰るため、魔法使いのオズを探す旅に出ます。アメリカで生まれた独特の物語は、アメリカ人の熱狂的支持を得ました。
ピノキオはゼペットじいさんが作った木の人形。人間の子どもと同じようにちょっといたずらっ子でなまけ者。そんなピノキオが辛い目にあったりしますが、最後は神様が幸せにしてくれます。
1巻の2話をはじめ、この4話は子どもたちに是非読んでほしい絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
1巻に同じです。
熊田 千佳慕[クマダ チカボ]
イラスト/著・文・その他
内容説明
たつまきでとばされ、みしらぬくににおりたったドロシー。ふるさとにかえるため、オズのまほうつかいをさがすぼうけんのたびがはじまります。ゼペットじいさんは、きをけずってあやつりにんぎょうのピノキオをつくりました。ピノキオは、がっこうへかようことになったのですが…。とてもゆかいなふたつのおはなし。
著者等紹介
熊田千佳慕[クマダチカボ]
1911年横浜市中区に生まれる。1929年東京美術学校(現東京芸術大学)鋳造科に進む。1934年美術学校在籍のまま、長兄精華の友人であった山名文夫に師事し、日本工房に入社。同僚の土門拳とコンビを組み、グラフィック・デザイナーとして活躍する。戦後は描画活動を再開。1949年初めての絵本『みつばちの国のアリス』で装幀賞を受ける。以来、子ども向けの絵本や雑誌で花や虫の生態画を手がけるようになる。1981年『ファーブル昆虫記』を描いた作品がイタリアのボローニャ国際絵本原画展に入選(1983年にも同展に入選)。1989年『Kumada Chikabo’s Little World』全7巻で小学館絵画賞を受賞。1991年横浜文化賞、1996年には神奈川県文化賞を受賞している。2009年8月、98歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
はるっぺ