出版社内容情報
Ａ５判
64p
映画「おくりびと」の重要なモチーフとなっている、石を選んで自分の気持ちを伝える“いしぶみ”というエピソードを、小山薫堂氏が物語化し、黒田征太郎氏がイラストを担当、人生哲学にあふれた元気になる絵本です。
内容説明
仕方がないのですよ。ぼく、石ころだから。映画「おくりびと」から生まれた絵本。
著者等紹介
小山薫堂［コヤマクンドウ］
１９６４年、熊本県生まれ。放送作家としてテレビ番組の企画構成に携わるほかナレーター及び小説やコラムの執筆、ホテルのプロデュースなどで活躍。東北芸術工科大学デザイン工学部内に２００９年新設される「企画構想学科」学科長に就任
黒田征太郎［クロダセイタロウ］
１９３９年、大阪生まれ。米軍軍用船乗務員など多くの職を経て、６９年、長友啓典とＫ２設立。９２年、Ｎ．Ｙ．にアトリエを構える。９４年、「野坂／昭如／戦争童話集」映像化プロジェクトをスタート。２００４年よりＰＩＫＡＤＯＮ ＰＲＯＪＥＣＴを展開。ストックホルム、Ｎ．Ｙ．、ロンドン、ベルリン、上海、広島、長崎など世界各国でライブペインティングを行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
18
こういうお話だったのね。どういった内容かわからなかったので、とりあえずひとりで読んでみたが、これなら小３息子にも良さそう。2014/05/02
雨巫女。@新潮部
10
石文って、いいですね。2011/01/20
ひつじ
5
先日読んだ「じぶんリセット」で紹介されていた本です。昔 字がなかった頃 自分の気持ちに似た色形の石を相手に送っていたんですよというお話し。私のお気に入りは 石の「永遠のライバルは」のページ(゜∇^d)!!2019/03/03
やまい
3
おくりびと経由で読みましたが…素朴な小石の感情が出てると思った2009/06/07
まぁみ
3
「I LOVE YOU」を石文で伝える…。ステキだ。「おくりびと」鑑賞後も思ったのだが、家族と石文交換がしたいです。夫と息子には、先ず「ありがとう」から。本書は期待していた（思っていた）内容とは違いましたが、現代感溢れたポップな絵と文章が、遥か昔の石文の時代に強い憧れを抱かせます。「石文（いしぶみ）」、皆に伝えたい文化ですね！2009/03/10
