出版社内容情報
仕事・恋愛・人生を成功させる、ほめる技術
芸能界のレコメンド王が教える「ほめる奥義」「聞く技術」とは? 人を“ほめる”日本一のスペシャリストといえば、お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建。テレビ朝日の番組「お願い!ランキング」の企画から始まった「ホメ渡部」が、相手のツボに突き刺さってコミュニケーションが好転する、“ホメ”の極意を紹介する。
単におべんちゃらを言うのではなく、相手の心をとらえる伝え方として、ホメ渡部は7つの法則を提唱する。●ほめる前に事前情報を仕入れる。●相手が感動するくらい、具体的にほめる。●身体感覚や日常感覚に訴える数字を使ってほめる。●ほめ方は一定の強度ではなく、上下させる。●短所でも、ユーモアをもって指摘することで、ほめられた感動が大きくなる。●堂々とほめると、効果が上がる(人はウソだとわかっていても、ほめられるとうれしいもの)。●ほめることが好きになると、もっとホメ上手になる。
世の中で当たり前になっていることでも、改めて言葉にすることで、言われる方にも、伝える方にも、うれしい気持ちや感謝の気持ちが生まれる。目指すは“一日一ホメ”!
【編集担当からのおすすめ情報】
テレビ番組「お願い! ランキング」におけるホメ渡部の厳選コメントに加え、本人への直撃インタビューによって、アンジャッシュ渡部建が、いかに普段からほめる技術を磨いているか、あるいは人間関係に配慮しているかについて詳細に分析していく。また、ホメ渡部と部下の児嶋による絶妙なコンビネーションが、ほめ効果を一層高めている点についても核心に迫る。いまや「芸能界一のレコメンド王」と呼ばれる渡部建の「原点」に迫るのがこの本なのである。監修はビジネスパーソンの心理分析などで定評のあるゾム株式会社社長の松下信武氏が担当。ホメ渡部流、相手を「ほめる奥義」と話を「聞く技術」を覚えるだけで、あなたの仕事、恋愛、人生が幸せなものに一変する。
第1章 「ホメ渡部」直撃Q&A―コミュニケーションの奥義を全公開!
「ホメ渡部」誕生物語
「“ホメる”というのは、こっちも気持ちいい、あっちも気持ちいい」
「商品パンフレットを見れば、押してほしいツボが丸わかり」
「本当にその商品を好きになるか、好きになったフリをするのが、モノをホメる極意」
「話したいことを話させる“質問力”で彼女も上司も気持ちよく」
「嫌いな人を相手にする時間は、なぜ嫌いかを分析する時間―だからそんな時間も嫌いじゃない」
「恋愛を成功させる秘訣とビジネスを成功させる秘訣は同じトリックだったりする」
「個性がなくても、見つけていけば何かあるんじゃないか」
「たとえ話として、飛躍した掛け算、割り算みたいなのはよく使います」
「偉い人が相手のときに大声を出すのは“熱意”を見せるショー」
「どの辺まで相手の懐に入り込んでいいのかは、相手のリアクションに表れる」
「命がけで商品を作っている人たちが相手なので、毎回緊張する」
「オーバーな動作が礼儀としてよく映っているのかもしれない」
「ライバル会社も含め、みんなで盛り上がっていきましょうという空気づくりでピンチを乗り切った」
第2章 実践テク満載! “ホメる技術7つの法則”
ホメる技術7つの法則
池田理代子がベルばらと篤姫を合体!? 「週刊新マンガ日本史」編
セクハラギリギリ発言もホメ言葉!? 「LUX」編
シェーバーで水難事故!? 「パナソニック メンズビューティー家電」編
社員も「なるほど?」と思わず納得、「アサヒスーパードライ エクストラコールド」編
いますぐ真似したくなる「ホメ渡部」名フレーズをプレイバック!
・大王製紙「エリエール+Water」編
・大手四社が勢揃い! 「地デジ対応パソコン」編
・水の宅配サービス「アクアクララ」編
・スマートフォン「Xperia arc(エクスペリア・アーク)」編
・パイオニア「サイバーナビ」編
第3章 ホメ渡部流免許皆伝への道
ホメ渡部は7つの法則を効果的に盛り込んでいる
(法則1)ホメる前に事前情報をしっかりと仕入れる。
(法則2)「私のことをここまで知ってくれているのか」と相手が感動するくらい、具体的に、焦点をあててホメる。
(法則3)身体感覚や日常感覚に訴える数字を使ってホメる。
(法則4)ホメ方は一定の強度ではなく、上下させる。
(法則5)相手の短所またはホメるほどでもないところは、ユーモアをもって指摘すると、ホメられた感動が大きくなる。
(法則6)ホメる意図を無理に隠す必要はない。堂々とホメるほど、ホメ効果が上がる。
(法則7)ホメることを好きになると、ホメ方が上手になる。
鍛えれば身につく「7つの法則を支える能力」
「シナリオ力」のトレーニング
「質問力」のトレーニング
「社会的コンテクスト読み取り力」のトレーニング
「観察力」のトレーニング
「マナー力」のトレーニング
「努力をする能力」のトレーニング
「共感力」のトレーニング
第4章 ホメ界の奇跡! 渡部と児嶋の「光と影」効果
光と影を引き立て合うベストパートナー
児嶋が寝ている間にも、ホメ渡部は勉強する
たとえ児嶋からでもホメられるとちょっとうれしいホメ渡部
PNS診断に見るアンジャッシュと“ホメ”の関係(1)
PNS診断に見るアンジャッシュと“ホメ”の関係(2)
アンジャッシュ 渡部建[アンジャッシュ ワタベケン]
テレビ朝日「お願い!ランキング」[テレビアサヒオネガイ!ランキング]
松下 信武[マツシタノブタケ]
内容説明
本書では、テレビ番組『お願い!ランキング』におけるホメ渡部のコメントに加え、本人への直撃インタビューによって、アンジャッシュ渡部建が、いかに普段からほめる技術を磨いているか、人間関係に配慮しているかについて詳細に分析する。また、ホメ渡部と部下の児嶋による絶妙なコンビネーションが、ほめる効果を一層高めている点についても、二人の心理分析や行動分析などを通して核心に迫る。監修はビジネスパーソンの心理分析などで定評のある松下信武氏。いまや「芸能界一のレコメンド王」と言ってもいい渡部建の「原点」とは?
目次
第1章 「ホメ渡部」直撃Q&A―コミュニケーションの奥義を全公開!(「ホメ渡部」誕生物語;「“ホメる”というのは、こっちも気持ちいい、あっちも気持ちいい」 ほか)
第2章 実践テク満載!“ホメる技術7つの法則”(ホメる技術7つの法則;池田理代子がベルばらと篤姫を合体!?「週刊新マンガ日本史」編 ほか)
第3章 ホメ渡部流免許皆伝への道(ホメ渡部は7つの法則を効果的に盛り込んでいる;鍛えれば身につく「7つの法則を支える能力」 ほか)
第4章 ホメ界の奇跡!渡部と児嶋の「光と影」効果(光と影を引き立て合うベストパートナー;児嶋が寝ている間にも、ホメ渡部は勉強する ほか)
著者等紹介
渡部建[ワタベケン]
1972年東京都八王子市生まれ。1993年に高校の同級生だった児嶋一哉に誘われ、お笑いコンビ「アンジャッシュ」を結成する。NHK「爆笑オンエアバトル」5代目チャンピオンに輝き、以降、芸人、MCなどとして、テレビやラジオで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yw_revolution
こまち