小学館文庫プレジデントセレクト<br> 日本の論点

個数:
  • ポイントキャンペーン

小学館文庫プレジデントセレクト
日本の論点

  • 大前 研一【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2016/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月30日 09時39分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094700015
  • NDC分類 304
  • Cコード C0130

出版社内容情報

累計部数19万部の大人気シリーズ文庫化!

本書はプレジデント誌の連載記事『日本のカラクリ』及び対談記事から稿を抜粋し、加筆修正しつつ、とりまとめたものである。
日本の政治経済から、日本を取り巻く世界の情勢、刻々変化する時代状況まで、私が一人で好き勝手に論じているということで、『大前研一の日本の論点』という仰々しいタイトルに収まった。
「論点」という以上は読者諸氏が異論のある場合、ご自身の意見を「論点」としてまとめてもらいたい、という希望もある。
トピックは折々の社会事象に結び付けて論じているが、本書で取り上げているような論点は私にとっては目新しいものではない。(中略)過去30年間の歴史を振り返ると、日本を変えるチャンスは3回あった。(中略)では、4回目のチャンスはいつやってくるのか。この30年間で考えれば10年に1度ぐらいのペースでチャンスが巡ってきているので、また10年後にメサイアが登場してくる可能性があるのではないか。そのときまでに、あるいは私はもうこの世にいないかもしれないが、私がいなくても改革ができるように、さらに証拠を積み上げて論点を整理し、法案を練り上げる作業を粛々と続けていくだけである(著者のことば)。

【編集担当からのおすすめ情報】
2年半前に発売され、ベストセラーとなった『日本の論点』がハンディな文庫に。
世界に通用する普遍的な「大前研一の思考」にわずか3時間でたどり着くことができます。

大前/研一
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学学長、ボンド大学経営学部教授。著書に『稼ぐ力』(小学館)『新装版企業参謀』(プレジデント)ほか多数。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。

プロローグ
特別対談1(「日本病」克服の唯一のカギとは? ジャック・アタリvs大前研一)
SideA
ケインズ以降のマクロ経済理論はもはや通用しない/今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい/アベノミクスよりすごい景気対策がある/下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか?/新しい「日本のお家芸」を探せ!/世界の滞在型旅行業は自動車産業よりも市場規模が大きい/「ヒット商品」が出ない本当の理由/なぜ日本人は、かくも覇気がなくなったのか?/「TPP農業問題」を解決するただ一つの道/うなぎ上りに膨れ上がる国民医療費
sideB
憲法96条は占領軍の最悪の置き土産/「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ/「日本版一国二制度」の始まり/日本の地方分権はずっと足踏みしてきた/橋元徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか?/これが本物の「官僚改革」だ/すべて腹芸と裏ワザで行われてきた外交交渉/福島第一原発事故の本当の原因/日本人の被爆恐怖症は、なぜこんなに偏っているのか?/知らないと危ない!「世界の宗教」の歩き方
特別対談2(80歳でエベレスト登頂、偉業の裏側 三浦雄一郎vs大前研一)

大前 研一[オオマエ ケンイチ]

内容説明

「消費税」「憲法改正」「景気対策」「TPP」…日本の政治経済から、日本を取り巻く世界の情勢、刻々変化する時代状況。これらをマッキンゼー・アンド・カンパニーでアジア太平洋地区会長などを歴任し、現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務める大前研一が独自の視点で分析し解説する。社会、ビジネス、政治など日本のカラクリを知り考える力も付くビジネスマン必携のシリーズが二〇一三年に上梓した『大前研一 日本の論点』である。シリーズ累計十九万部の大人気シリーズがついに文庫化され、小学館文庫プレジデントセレクトとして、今回初誕生!

目次

「日本病」克服の唯一のカギとは?―あえぐ日本の今と明日を徹底討論(ジャック・アタリvs.大前研一)
日本病を克服せよ(ケインズ以降のマクロ経済理論はもはや通用しない―小さな楽しいアイデアをたくさん積み重ねて国民心理を盛り上げろ;今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい―スイス、デンマーク、フィンランド、シンガポール等々;アベノミクスよりすごい景気対策がある―「お金を使ったら人生は豊かになるし、子供や孫からも感謝される」という方向へ;下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか?―中国語、英語、日本語の三カ国語を操り世界のマーケットに通じている;新しい「日本のお家芸」を探せ!―アメリカと同じパターンで、日本も構造的な貿易赤字国になる可能性は非常に高い ほか)
平成の世直し運動(憲法九六条は占領軍の最悪の置き土産―日本人一人一人がゼロベースの憲法を自分で書いてみよ;「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ―新潟州が誕生すれば日本海側の中心地として繁栄が見込め、福岡都も面白い;「日本版一国二制度」の始まり―中国では統制経済と市場経済の共存で火を起こし、燎原の火の如く全国に広がった;日本の地方分権はずっと足踏みしてきた―足りない人材は世界中から補えばいい;橋下徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか?―反橋下派識者には二つのタイプがある ほか)

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。