ガガガ文庫 競泳戦隊ミズギーズ

舞阪 洸【著】

小学館（2012/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 301p／高さ 16cm
• 商品コード 9784094513196
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

はびこる悪を倒すのは、競泳水着の女たち！

その町には悪が栄えない。なぜなら競泳戦隊ミズギーズが存在しているから！ 競泳水着に身を包んだヒーローが密かに悪を倒す…そんな町に転校した神楽岡藻琴は、新しい高校で自分の殻を破ろうとしている。平凡な自分を変えようとしている。しかし、いきなり度肝を抜かれてしまう。競泳水着の生徒が教室で普通に授業を受けていたからだ。いったいなぜ、どうしてみんな普通に受け流してるの！？ 様々な謎をはらんだまま、藻琴は、謎の巣窟かもしれない水泳部への入部を決意する。希望に満ちた女子校ライフに、悪党退治の項目が加わったりして！？


舞阪 洸［マイサカ コウ］
著・文・その他

黒銀［クロギン］
イラスト

内容説明

競泳水着に身を包んだヒーローが密かに悪を倒す…そんな町に転校した神楽岡藻琴は、新しい高校で自分の殻を突き破ろうとしている。平凡な自分を変えようとしている。しかし、転校初日にいきなり度肝を抜かれてしまう。教室の中で競泳水着の女子が普通に授業を受けていたからだ。いったいなぜ、どうして、みんなスルー！？様々な疑問をはらんだまま、藻琴は、謎の巣窟かもしれない水泳部への入部を決意。希望に満ちたはずの女子校ライフに、悪党退治の項目が加わったりして！？百合風味な戦隊ストーリー開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中性色]

レーザーレーサー。水着のなかでもあえて競泳水着に絞るというのは面白いが、話としては導入だけで終わってしまったのが気がかり。ただ、やや平坦だけどベース的には悪くない話かなと。ただ、そのためにミズギーズよりも百合原との話の方がメインになってるかな。個人的には百合原が好み

2019/08/08

[1_k]

あれ？　ずいぶん立ち上がりが遅いと思ったら、最後まで何事も起こらなかったぞ？　最後の数十ページは、この残りの尺で事件も起こして解決までどうやって持っていくつもりか読んでてハラハラしてしまったわ。プロローグに丸々一冊費やすって、ずいぶん前衛的な構成っすね。私にはついて行けません。コレを許せる心の広い人も、世の中には少しはいるかもしれませんが。これで続巻はでません、とかになったら何のために書いたのかさっぱりわからなくなるのではｗ

2012/01/25

[ドル箱]

初！舞阪作品感想いきましょう。ええ～「百合」作品ですか・・・閉口気味スタート（生憎私には百合属性はありません、でもエロ属性はありますので何とかクリアしましょう）文体は至って普通のラノべですが読めますので、（嫌いな文体ではない）しかし・・・１巻丸まるプロローグ編集ですかいｗ設定は競泳水着＝AMスーツ＋戦隊物ですが、きっと「白」や「シルバー」や他の色も出てくれる事を希望しましょう。ちょっと現時点ではどう評価（扱う）するかは計り知れません。２巻を待ちましょう、う～む、ガガガ編集部は何を考えてるのやら・・・。

2012/04/10

[栗村弘]

作者買い。舞阪さんらしいと言えばらしいのですが、ちょっと好みから外れているなあ。まあ、タイトルである程度覚悟してましたが。設定上色々とかなり無理があると思うんだけど、それをどうやって解決するつもりなんだろう。脱げない水着だし、人を遠ざけたいからって水着姿で日常生活はちょっと……。主人公はそこまでしなくてすみそうだけども。百合は苦手なのでこのレベルでいてくれるとありがたいのだけど、続き出るのかなこれ。敵の存在も水着の正体も何もかも不明瞭なのが怖い。水泳部の精神性も……か。そんな水着いきなり着せるなよ。

2012/03/19

[カインズ]

【戦隊どこいった？】戦隊が出てくるのがプロローグのみってどういうことですかとツッコミを入れたくなる。百合に関しても一人エロい僕っ娘が出てくるだけだしなぁ……。ちょっと期待と違っていて残念な一冊でした。

2012/01/22