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小学館文庫
SPACE BATTLESHIPヤマト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094085488
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

西暦二一九九年、正体不明の敵・ガミラスが投下した無数の遊星爆弾によって地球は放射能で汚染されていた。人類の大半は死滅し、地球はまさに滅亡の危機を迎えている。そんな時、謎の未確認物体が地球に落下。現場で発見されたのは十四万八千光年離れたイスカンダルから届いた通信カプセルで、人類に宛てた重大なメッセージとともにイスカンダルへの道筋とそれを可能にする波動エンジンの設計図が示されていた。人類はすべての希望を託して、最後の宇宙戦艦ヤマトを建造。ガミラスとの戦闘で兄を喪った古代進も、遙かイスカンダルへと旅立つヤマトに乗り込む。

著者等紹介

涌井学[ワクイマナブ]
1976年神奈川県生まれ。単行本の編集に携わりながら小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

咲庵@しあわせ運べるように

5
映画のノベライズ版。映画は興味あるけど本気でこれでやるのか?アニメ映画1作目2作目を足して2で割った感じ。ガミラス・デスラー・イスカンダルの新設定など苦慮しているのは認めるけど良さが失われているような。とりあえずドメル将軍はだせよ。ガミラスにも正義を。2010/11/25

まえすとろ

4
いやね、やっぱり世代的に外せない訳で(笑)。劇場実写版のノベライズということで映画公開より早めのリリースで鑑賞前の予習として読む。テレビ公開された原作のプロットを基に、そのシュチュエーションを大切にしながらアニメとは違う実写を前提にした展開は『今風』にアレンジされいる。若干駆け足気味ではあるもののストーリー自体は手堅くまとめられている。2010/10/16

紫苑@低浮上

4
拾ってきた本。デスラーの感覚を読んでいて有川浩の「空の中」に出てくる白鯨を思い出した(あっちは比べるべくもないほど理性的だが)。2011/05/19

結城あすか

4
映画公開を前に早々とした発売だけど、ま、原作は広く知られた作品だからわざわざ隠し立てするようなものではなく、むしろ原作との違いを宣伝材料にしようってことなのかにょ? メインは第1作の内容なんだけど、感動を呼んだ『さらば』の要素を盛り込んでウケを狙おうとしたり、目新しさを狙ったといえば聞こえはいいかもしれないけど……いや、単に七色星団の決戦とガミラス本星の攻防戦を映像が面倒だからやりたくなかっただけだろうと勘ぐってしまうにょ。太陽系を出てからガミラスに到着するまでの間の展開がほとんど何も無いのも酷いにょ。2010/11/02

jojoemon

3
予想通りのかなりの混迷ぶりが読んでいて歯がゆい。最初の方こそ懐かしく読めたが、アニメ版との違いが悪い方へ悪い方へと印象付けられてしまい、進むにつれて「何故だ~」と叫びたくなる。終盤の展開の早さはアニメ版もそうだったが、こちらはさらに飛ばしまくりで、アニメの名場面の数々がないのも大いに不満。個人的にガミラスの設定と死にまくりの「さらば」風味の展開は残念。映画は黒木メイサに期待するのみ。2010/10/18

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