出版社内容情報
“究極の男装の麗人”大浦みずきが今だから語る宝塚時代の私。
"1991年11月、宝塚歌劇団花組トップ・スター大浦みずきは19年間の""青春の場所""を卒業した。卓越したダンス力とのびやかな歌声で多くのファンを魅了した大浦みずき88年「キス・ミー・ケイト」初日の幕開けまでの舞台人生を綴った第1章『夢・宝塚』と""究極の男役""といわれたトップ・スター当時のエピソードを新たに加え文庫本化した。トップ時代やその後の舞台写真も満載。宝塚ファン、大浦みずきファン待望の一冊。"
内容説明
1991年11月、宝塚歌劇団花組トップ・スター大浦みずきは19年間の“青春の場所”宝塚を卒業した。卓越したダンス力とのびやかな歌声で多くのファンを魅了した大浦みずきが88年「キスミー・ケイト」初日の幕開けまでの舞台人生を綴った第1章『夢・宝塚』と“究極の男役”といわれたトップ・スター時代のエピソードを8年間の沈黙を破り第2章『宝塚とわたし』として新たに加えた。トップスター時代と退団後の舞台写真も掲載。装丁及び解説は前衛画家・横尾忠則氏が担当。
目次
第1章 夢・宝塚(運命の日;父の反対;バレエ;初恋;事件;受験;旅立ち ほか)
第2章 宝塚とわたし(“ONとOFF”を使い分ける!?;宝塚入団!新人として;花組トップになって…;ファンとともに;素顔のわたし;恋愛観・結婚観;今のわたし、これからは…)