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目の玉日記

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093890564
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

「あんた、こりゃ見えないわ」眼科医のこの一言から、すべては始まった。オール描き下ろし“新開眼”闘病マンガ。

目次

涙で頬をいつも濡らしていた。
綺麗な目の少年だった。
白内障・緑内障の発覚
砂漠状態のわしの目
目に悪いことだらけ
ギンギラギンで手術かな?
手術の決断は自分でした
病院変更してほっとした日
心あたりの恥ずかしい行為
入院・右目の手術〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中玉ケビン砂糖

71
、一時は『ゴー宣』やら『~論』にドハマリしていたクソ愛国少年だったのだが、それもつかの間の風邪のようなものだった、馬鹿だなあ(笑)と今なら笑えるエピソード、これは特に政治色もなさそうだったので気軽に読んだ、一度買った本をまた買ってしまうほどの極度の乱視でマンガなんか描いてたのかアンタ、と驚愕してしまう、コンタクトはなんか怖いし、メガネはつくってあるが疲れる、レーシックもなんか嫌だ、肉体で最も早く老化が早いのはやはり目なのである、だから日々悶々としている、、、2015/01/17

Y2K☮

33
著者が白内障の手術を受けるまでの経緯を綴ったコミックエッセイ。漫画家にとって目の病は死活問題。自分に置き換えて想像してもぞっとする。本が読めない、プロレスが見られない、そもそも仕事は勿論、日常生活すらままならなくなる。読んでいる間、眼球がムズムズして仕方なかった。目の疲れはしばしば頭痛を引き起こすし、頭痛は吐き気を招く。あれだけでも嫌なのだ。医師の説明責任や手術の決断に関しては著者と同意見。とはいえ訴訟に対する懸念も理解できる。自己責任とパターナリズムの間でバランスを取り、信頼してお任せできればと願う。2017/09/23

鱒子

26
50代にして白内障と緑内障を患ってしまった著者のエッセイ漫画。いつもの愛国漫画とは違って、政治的思想は一切ありません。目の手術シーンは結構グロになってます。印象的な魅せるシーンが多くて、小林よしのりはやっぱり上手い漫画家だなあと、改めて思いました。2016/10/16

ぺぱごじら

12
これも大掃除の掘り出し本(笑)。小林さんの目が悪くなって、お医者さんにかかって手術するまでの顛末が描かれています。こちらは吉行さんとは違い随分ジタバタとしていますが、ぼくがもし目を今より悪くしたら…吉行さんのように振る舞いたいけど小林さんみたいになるかも(笑)。小林さんの本はお医者さんとの信頼関係が如何に治療への踏ん切りを付けるかという、深いテーマを入れた楽しい読み物です。2010/11/22

mawaji

7
目に麻酔をするというのは視界の脇から注射針が近づいてくるという場面を想像するだけでも空恐ろしいことです。まるで春琴抄の世界。佐伯眼科クリニックの診察・処置がオープンなシステムは患者さんにとっても予習的な意味合いがあってメリットがあるようにも思いますが、プライバシーの観点から今も続いているのかなと思ってホームページを覗いてみたところ、検査室の写真から診察の状況は変わっていない様子でした。「患者というものは人に言えない予想外の振る舞いをしている可能性がある」ということを医療従事者が知っておくことはとても大切。2021/11/12

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