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石原慎太郎「総理」を検証する―国民に「日本大乱」の覚悟はあるか

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093874359
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イラク戦争、北朝鮮、経済崩壊の危機。自信喪失した日本を覚醒できるのは石原慎太郎しかいない。国民の間で高まる首相待望論だが、その可能性は?アメリカ、中国はどう出るか。「石原総理の日本」を考える。

 イラク戦争、北朝鮮の脅威、経済崩壊の危機。自信を喪失し、さまよえる日本人を覚醒できるのは石原慎太郎しかいない。政治信念、哲学の欠如が見えてきた小泉首相への失望が、今、国民をますます「石原総理待望論」へとかき立てている。しかし、対米、中、北朝鮮などの外交政策や不況対策など、石原氏の政策はきちんと国民には伝わっていない。石原氏が総理になる可能性は? その時、日本はどう変わり得るのか。 石原氏と旧知の仲であり、石原氏に期待する文芸評論家の福田和也氏が編著者となり、渡部昇一氏、日高義樹氏、前野徹氏、高市早苗氏、立川談志氏ら論者が様々な角度から縦横無尽に論じ「石原総理の日本」を徹底検証する。

内容説明

「小泉首相への失望と石原慎太郎への期待」「総理への可能性」「世界は彼をどう見ているか」「日本再生の経済戦略」など、「石原総理の日本」を考える。

目次

はじめに 小泉改革への失望と、石原知事への期待
第1章 なぜ今、石原慎太郎が待望されるのか
第2章 ワシントンはイシハラをどう見ているか
第3章 石原慎太郎の外交戦略論
第4章 石原慎太郎の経済戦略
第5章 石原慎太郎・宰相への道
第6章 いよいよ高まる政治家・石原慎太郎の存在意義
第7章 石原サンにやらせてみりゃ、面白えじゃねえか
第8章 「帝国」の世界史と日本
あとがき 「政治」の復活へ

著者等紹介

福田和也[フクダカズヤ]
1960年東京生まれ。93年『日本の家郷』(新潮社)で三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』(ちくま学芸文庫)で平林たい子文学賞受賞。文学、時局、社会風俗等、その批評活動は多岐に渉る
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