出版社内容情報
平成のトキワ荘、漫画家青春群像活劇
平成元年2月9日、主人公・歩は、夢への一歩を踏み出すべく大分にある鳥羽デザイン専門学校漫画コースの入学試験に挑む。漫画家になりたいと希望に満ちて入学した生徒達は、平成31年を迎えて、どんな大人に成長したのか。夢を叶えて大成功した者、夢破れて地に足着けて生きる者、嬉しいことも、思い通りにならないことも、全て大人への通過点。30年という振り返れば長く、思えば短い年月を、懸命に生きてきた少年、そして今、中年を迎えた男たちの感涙必至の漫画家青春群像活劇。
【編集担当からのおすすめ情報】
発売前に連載していた文芸誌きららでも大反響だった作品。風カオル先生が、漫画家志望だっただけあって、描写がとてもリアルで、夢を追い続ける少年達の思いが真に迫ってくる。漫画に興味ある人もない人も、漫画家を見る目が変わるかも。是非ご一読ください!
内容説明
平成元年2月9日、歩は、夢への一歩を踏み出すべく大分にある鳥羽デザイン専門学校漫画コースの入学試験に挑む。漫画家になりたいと希望に満ちて入学した生徒たちは、平成31年を迎えて、どんな大人に成長したのか。平成を生きた少年たちの漫画家青春群像活劇。
著者等紹介
風カオル[カゼカオル]
1981年大分生まれ。短大卒業後、県の臨時職員、古書店、100円ショップアルバイトなど様々な職を経験しながら小説を執筆。2014年に第15回小学館文庫小説賞を受賞し「ハガキ職人タカギ!」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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