古典セレクション<br> 源氏物語〈4〉須磨・明石・澪標

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古典セレクション
源氏物語〈4〉須磨・明石・澪標

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093620840
  • NDC分類 913.364
  • Cコード C1393

出版社内容情報

最新・最高の注釈書「新編日本古典文学全集」が待望のハンディ版に!

誰でも一度は読んでみたい日本古典文学の最高傑作『源氏物語』。現代語訳も、谷崎潤一郎から瀬戸内寂聴まで、様々に試みられてきました。しかし、やはり古典の鑑賞は、原文を味わうのにまさるものはないでしょう。いま現在、最もすぐれたテキストとして定評の高い、新編日本古典文学全集『源氏物語』も、3月で全6冊が完結し、研究者、学生に限らず、一般の方々にまでご愛読いただいてます。ただ、読者の方々の反応をうかがってみると、その内容の充実には満足いただいているものの、携帯性、価格に関してご不満もよせられました。そこで、内容はそのままに、あらたに16分冊に編集しなおし、1冊あたり1680円(税込)という、お求めやすい価格にして「古典セレクション」というシリーズとして発刊する運びとなりました。第2回配本は、第3巻(葵・賢木・花散里)、第4巻(須磨・明石・澪標)の2冊同時発売。以降、毎月2冊ずつ刊行してゆき、10月に全16冊がそろう予定です。学校で古典を勉強している方、カルチャースクールで『源氏』を読んでいる方、この名作を一度は全巻読んでみたいと思っている方に最適です。原文・注・現代語訳が同一ページにおさまり、理解を助けてくれます。

阿部 秋生[アベ アキオ]
著・文・その他/翻訳

秋山 虔[アキヤマ ケン]
著・文・その他/翻訳

今井 源衛[イマイ ゲンエ]
著・文・その他/翻訳

内容説明

朧月夜の君との密会が露見、光源氏は須磨・明石へと流離。最新・最高の注釈ハンディ版で登場。

目次

須磨
明石
澪標

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

148
よく「須磨源治」といわれるように、この須磨の巻あたりでダウンしてしまう人が多いと聴きます。たしかにまああまり起伏がない男女の物語でほかの古文と比較してもどうも掴まえ所がない文体のような感じがします。それが結構高校時代苦労したところです。須磨と明石と澪標はいったん京を離れまた戻るという箇所で26歳くらいから29歳くらいまでの様子が書かれています。私もどこまで我慢できるか根気比べです。まだあと12冊もあるのです。2017/03/18

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